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『幻想怪奇朗読会 第一夜:泉鏡花』

カテゴリー[ 朗読 ] 更新日: 2017.04.08

◆日時:2017年5月7日(日) ※終日イベント貸切営業

◆開場16:30 開演17:00 本編終演18:30

※19:00より、別途ドリンクご注文の方限定アフタートークイベントあり!

◆入場料:3,000円+入場時に1ドリンク別 定員:35名
 

「でも、あなたは、あなたは、私を知りますまい!」
 謂うとき晩し、高峰が手にせるメスに片手を添えて、乳の下深く掻き切りぬ。医学士真蒼になりて戦きつつ、「忘れません」
その声、その呼吸、その姿、その声、その呼吸、その姿。伯爵夫人はうれしげに、いとあどけない微笑を含みて高峰の手より手をはなし、ばったり、枕に伏すとぞ見えし、唇の色変わりたり。
 そのときの二人が状、あたかも二人の身辺には、天なく、地なく、社会なく、全く人なきがごとくなりし。(泉鏡花『外科室』より)


かつて名だたる文壇たちが夜な夜な語らいながら、お酒を片手に飲み明かした銀座界隈。
そんな歴史と文化が香る、銀座の地下に佇む好事家の書斎にて、幻想文学の世界にどっぷりと浸る秘密のサロン「幻想怪奇朗読会」を開催します。

今宵のお供は泉鏡花。
その独特な美しい文体で綴られた妖しい世界を、そして時には背筋がひやりとする様な怪談めいた小話を、魅惑的な声色に乗せて…。
約2000冊の蔵書に囲まれ、紡がれる名作をお愉しみください。

今回は耽美派ソロシンガーのKayaさん、俳優・DJ等で活動するアーティストの麻宮チヒロさんをゲストに迎え、倉垣吉宏氏による脚本編集の下、泉鏡花作品を朗読していただきます。 「外科室」をメインタイトルとして、各々1話ずつオムニバス形式でお届けします。

当日限定のオリジナルカクテルや、アフタートークイベントもご用意しております。
都会の喧騒を忘れて、幻想的な朗読に耳を傾けながら、至極の美酒を味わってみては如何でしょうか。
 

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共演者ご紹介
 
麻宮チヒロ

舞台芸術創造機関SAI所属の俳優。
独特の世界観を持つ個性派俳優として活躍しており、近~現代劇から古典まで幅広く演じる事が出来る。
近年では幻想文学を中心とした朗読をライフワークとして活動している。

-出演作-
2010年以降の舞台芸術創造機関SAIのほぼ全ての公演に出演。
廻天百眼や昭和精吾事務所、月蝕歌劇団といったアングラ演劇の系譜にある舞台への出演、個人での朗読や声優/俳優として映像作品への出演など。

 

 

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